こんなにも親知らずを抜くのが痛いなんて

長いこと、親知らずの周りの歯ぐきが腫れてしまってものが食べられなくなり、歯科医院で消毒などの対処をお願いして治る、というのを繰り返していました。そのうちに抗生剤を飲まないと治らなくなってきて、やっと親知らずを抜くことにしました。決心したものの、歯科医師の抜歯に関する説明を聴くにつれてやめようかと揺らいでしまいました。なぜなら、あごには太い神経が通っているので、歯を抜く際にその神経を傷つける可能性があること。また、そうすると口が閉じられなくなったりと麻痺が残ることがあること。そのほかいろいろと怖いことを言われて、恐ろしくなってしまったのです。歯科医師に、少し考えさせて下さいと言って1週間延長したほどです。しかし、親知らずが原因で食べられなくなる現状では抜くしかありませんでした。当日は緊張していましたが、何とかなると信じて診察室にのイスに座りました。歯の周りに麻酔を打ったので、痛くはなかったのですが、ドリルのような音や口の中で大工仕事をされているかのようなゴンゴンとした響きもします。恐ろしくて逃げたいところですが、正にまな板のこいです。抜歯も済み、家に帰ってすぐに氷でほほを冷やしました。意外と痛くないじゃん、と思っていました。しかし、数時間後にお茶を飲もうとかすかに口を開いた瞬間、激痛が走り目から涙が流れて止まらなくなりました。やっぱり痛かったです。私は高校二年生の頃に親知らずが四本生え揃いましたが、左奥の親知らずが横向きに生えてきたせいで、横の歯との間に虫歯ができやすくなっている状態でした。小学6年生から三年間矯正をしてやっと歯並びが良くなったのに、それも悪くなってしまう、その二点から抜歯を考えました。日頃通っている小さな歯科医では横向きに生えた親知らずを抜くことはないと言われ、大きな病院で手術という形になりました。そのおかげで保険金が少しおりたようです。父と向かった病室に着くと、歯科医の先生が抜歯の説明をされました。「歯茎を一度剥がして、歯を砕いて取り除いて、紐で縛ります。」父が「はい、お願いします。」私は心の中で、え?怖すぎるんだけど。絶対に痛いやつじゃん。と説明の怖さに怯えていることも気にせずにさらっと手術が始まりました。虫歯の治療時にはまず歯茎に麻酔を刺されます。注射器のようなものでチクっと。すぐに感覚がなくなります。見たことのない器具を使って私の奥歯に触れる先生。さっきの歯茎を剥がすという説明を思い出して怖くなり、それ以降は目を瞑っていました。麻酔のおかげで全く痛みは感じませんでしたが、手術後二週間程度は傷口から血と膿が溢れ、苦いし、うがいもしたくなるし、非常に辛かったです。何ヶ月かするとぼこりと空いていた穴も塞がりました。

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